鈴鹿ロードレース2016

8月20日(土)、21日(日)

 

5回目の鈴鹿ロードレース

 

2日目、2周の部で2位。

はじめて表彰台にたてました。

 

ゴールした瞬間、しんどくてしんどくて…

 

でも、やっと…やっと鈴鹿で結果を出せて、

素直に嬉しかった。

 

師匠やみんなが自分以上に喜んでくれて、そのことがすごくすごく嬉しかった。

 

 

1日目の成績はひどくて、

なんと2周目のシケイン越えたところで千切れるという始末。

 

頭の中がぐるぐるぐるぐる…

チームTT前にも気持ちを切り替えられず、2度もチェーン落ちさせてしまう(。-_-。)

 

でも、この日のために参加を決めてくれて、朝練まで一緒にしてくれたチームのみんなを思うと、いつの間にか目の前のことに夢中になってた。

 

走り終わったら、はじめてチームTTに出た仲間が、『またチームTTに出たい』『明日の2周の部のレースに出る』って言ってくれた。

 

緊張するからレースには出ないと言っていた彼女。

 

チームTTも不安がっていたので、1ヶ月前からチームTT練習を提案したら、来ると言った日は一度も休まず練習に来て、来ない日も自主練してた。

 

個人練習の時間は減ったけど、頑張る彼女のおかげで得るものがたくさんあった。

 

そんな彼女がくれた嬉しいことば。

またやる気をもらいました。

 

そして、師匠。

1日目の走りのダメなところを見ていてくれて、教えてくれる。

師匠と話していて、自分が先頭を見ていなかったことに気付く。

周りの人を気にし過ぎて、そっちばかりを見ていた。

それじゃあ、千切れてもおかしくない。

 

気持ちを2日目に切り替えて、夜ご飯もしっかり食べて、よく寝ました。

 

 2日目。

とにかくいつもの練習通りを意識した。

練習前に朝食は取らないので、必要最低限以外は取らないようにしてみた。

 

お腹が空いたので、バナナを2本。

レース30〜40分前にジェルを1つ。

 

朝の試走はいつものアップをイメージして、師匠の後ろを走らせてもらう。

2周、ほぼ全開で走る。

 

それが良かったのか、朝早くでまだ涼しかったのが良かったのか、走り始めたらカラダが良く動く。

…というか、ダメなことを何も感じなかった。

 

常に先頭がどの辺りかを見ていて、1周目は逃げを容認。先頭付近に居ながらも、できるだけ楽に走る。

 

2周目に入り、逃げをキャッチしてからは、とにかく先頭から目を離さずに。

 

ペースアップに対応していたら、最後の下りで2番手になっていました。

『まずい…』と思ったけれど、もう行くしかない。

 

後ろに1日目の優勝者がいることは分かっていたけど、じっと耐える。

残り250m?300m?で後ろの彼女がアタック!

反応が遅れて付ききれず。

 

そのまま2人で間を開けたままスプリント。

 

1位の彼女は余裕でゴールしてました。

 

私が『勝つ』為には、まだまだ課題が山積み。

 

でも、てっぺんが見えた!

 

去年より、ずっとずっと近くにてっぺんがあった。

 

また一つずつ克服して、次はてっぺん取るぞ!

 

 

午後の3周の部は、またひどかった^^;

 

先頭を見て走れたのは2日目の2周の部だけで、3周の部はまた周りを気にしてひどい走りだった。

 

唯一良かったことは、目の前の人が落車して、避けられなかったのに転ばなかったこと。

 

スタンディング…出来て良かった。

 

走りにはまだまだムラがあるから、練習でまた気持ちを高めて、一つ一つ集中していきます。

 

走り終わって…

ただただ、みんなに感謝。

 

朝練で練習に付き合ってくれる仲間。

不安な時に励ましてくれる仲間。

刺激をくれる走りを見せてくれる仲間。

新しい風を吹かせて、やる気をくれる仲間。

変わらず、笑顔でいてくれるスタッフ。

何度も何度も叱ってくれて、最後は黙って見守ってくれた師匠。

 

みんなの存在に、

『ありがとう』しかないです。

 

 

さて、まだまだロードシーズンは続きます!

来週末には『けいはんなロードレース』

11月には『ツール・ド・オキナワ』

 

登れない私は『ツール・ド・オキナワ』までにもう少し登れるようにしないと!!