ジャパンカップ

気が付けば10月も後半。
ロードレースのシーズンもあと僅かです。

10月18、19日は、ジャパンカップに行ってきました。

ロードレースの観戦と、オープンレースへの参加。

3年前…自転車を始めて1年目の年に、初めて近くで観戦したプロのロードレース。
古賀志林道を登るプロ選手を見て、とにかく興奮して、いつか私もこのコースを走ってみたい!!と思った。

あれから3年。

憧れだったジャパンカップのコース。
目標は、1周目走り切って2周目に入ること。

登りが苦手なので、ジャパンカップの前は登りの練習もして…。
練習に行った先の山で落車して、下りが怖くなる始末。

ジャパンカップは登りのことしか考えてなかったけど、下りがテクニカルだったはず…。

直前まで悪あがきで下りの練習をして…
それでも試走から緊張してました。

試走の時は苔があって怖かったけど、本番の朝にはすっかり焼き払われてキレイになってた。
さすが!!

本番前はよい緊張感。

はじめの坂は絶対についていく!
1周は走りきる!

…と自分に言い聞かせてスタート!

初めの坂は集団についていき、古賀志林道へ…。
ここで集団はバラバラになるけど、何とか山頂までは数名の選手から離されずに登る。

そして下りへ。

下っているときは前の選手が見えていたけど、下り切ったら見えなくなってた。

前の方に集団になってる数人の選手が見えたけど追いつけず。

そのまま一人旅。

一人でも、沿道の人たちは応援してくれて、声をかけてくれる。

鶴カントリーへの登りがキツくて、折れそうになるが、沿道の人の声援で耐える。

1周目何とか走り切って、2周目のスタートを切ることができた時は嬉しかったです。

ただ、ここからカラダが鉛のように重たくなり…2周目の古賀志林道がキツくてキツくて。
山頂につく前に足切りにあいました。

記録は1周。
目標は達成できたけど、達成できた瞬間そこで満足してしまった。

チームメイトの結果を聞いて、チームメイトとの気持ちの差を感じました。


登りも速くない。
下りも下手。
スキルもセンスもない。

じゃあどうすればいいのか?


数をこなすしかない。

下りは怖いけど、何度も何度も下って、勾配やコーナーの角度を覚えれば怖さが減る。

登れなければ…登るしかない。


オープンレース!

強い気持ちを持って、また挑戦したいです。


レース観戦は、今年も興奮した!!!
見たかったプロ選手のギア選択は、それどころじゃなくて見逃したけど…。